▶▶流行ってる酵素ドリンクって？どんな飲み物？？

▶▶栄養のある穀物・野菜・フルーツなどを酵母のチカラで発行させた飲み物。
ちょっとのカロリーで栄養が摂取できるからダイエットに最適です。

酵素ドリンクにはいろいろな食材が、熟成され発酵過程で凝縮しています。干物やドライフルーツが生鮮時と比較し、より栄養価が増すように、酵素ドリンクにはさまざまな種類の栄養が豊富に含まれているのが特徴。少しの摂取で生命活動が可能となる、手軽な栄養補助食品と言えます。日本では一部の断食道場で、断食中の栄養補給に酵素ドリンクを採用しているところがあります（宗派などの関係で、取り入れている道場に差があるようです）。
そもそも食材を酵母（酵素を含む菌）で発酵させる製法は、味噌や納豆、お酒など身近に存在します。今でこそメジャーとなった酵素ドリンクですが、健康に気を遣っていた方々の間では、手作りして愛用されていました。

単純な話、人は何もしなくてもカロリーを消費する働きがあります。摂取カロリー›消費カロリー、この方程式が成立さえすれば、おのずと体重が減ります。しかし無理は禁物！からだに必要な最低限の栄養を補給を摂取する必要があり、この役割を酵素ドリンクが担うダイエットが【酵素ドリンクダイエット】です。

酵素とは人体の成分にはなくてはならない物質です。たんぱく質の一種であり消化や吸収、燃焼、排泄など人が生きていく上で重要な役割を果たしています。
この人に関わる酵素は大きく分けて3種類に分かれ、それは体内にある消化酵素と代謝酵素そして食物に含まれる植物酵素です。消化酵素は体内に取り入れた食べ物を消化するためのもので、消化酵素の働きで分解された栄養素はエネルギーへと変換されます。代謝酵素はエネルギーになった栄養素を体内で働かせます。脂肪を燃焼したり老廃物を排出したり、運動、呼吸、ウィルスと戦うのも代謝酵素の働きです。

酵素は20歳をピークにその数は減少する一方であり、40歳を過ぎる年代にはほとんどの人の体内の酵素量は不足しがち。また日本人は、漬物や納豆、生魚、生野菜、果物など酵素が豊富に含まれている食事を自然に取り入れてきましたが、欧米化された現在の私たちの食事では酵素は十分に摂れていないというのが現状です。
酵素は熱に弱いという弱点があるため、酵素不足という方は意外に多くいます。たとえ酵素が含まれている食材を使っていても、煮たり、焼いたりなどの加熱料理にしてしまうことで酵素は死んでしまうのです。
刺身や生野菜、果物、フレッシュジュースなどの生ものの他に、味噌や納豆、漬物、ヨーグルトなどの発酵食品がからだに良いと言われている理由はここにあります。
このようにダイエットではなく健康目的でも、酵素の摂取は注目されています。